こんにちは。
6年目の現役看護師pi ✿︎(@shinkan0607) です。
以前、看護師や医者の節税について紹介しましたが、職場内でもかなり話題になっているふるさと納税についてもう少し詳しく解説します。
ふるさと納税はどのようなイメージがありますか?
- 手続きがめんどくさい
- 税金が安くなる
- 美味しい食べ物がもらえる
- お金を持っている人がやること
- 初めて聞いた
色々なイメージがありますよね。
最近では、テレビCMでも宣伝していて知っている人の方が多いのではないでしょうか。

ただ正しい情報が分からないと損をしてしまう可能性があります。
それに難しい言葉ばかりで、よく分からない方が大半です。
私も看護師の仕事をしながら調べていましたが、仕組みを理解するだけでかなりの時間がかかりました。
そのため、看護師や医者がサクッと「ふるさと納税」について理解できるような記事を書いています。

この記事でわかること
- ふるさと納税の仕組み【変わりやすく解説】
- ふるさと納税がオススメの看護師
- ふるさと納税ができるサイト
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ふるさと納税の仕組みとメリット【そもそもやる意味あるの?】
ふるさと納税の仕組みについて理解しましょう。
簡単にまとめると以下の通りです。
「故郷や自治体に寄付(ふるさと納税)すれば税金を先払いして、支払い予定の税金でモノ(名産品)がもらえる」
難しい言葉でよく分からないからやらない人が大半だと思います。
シンプルに税金の先払いでモノがもらえるということですね。
ただし、所得税の還付・住民税の控除が受けられるのは2000円を超える金額のみになるため注意が必要です。

この寄付のお礼として、地域の名産品がもらえる仕組みになっています。
ふるさと納税のメリットをまとめます。
- お礼として名産品がもらえる
- 税金が控除・還付される
上から順番に解説します。
お礼として名産品がもらえる
大半の人が名産品が魅力で始めます。
美味しいお肉やカニ、フルーツなど地域の名産品がお礼としてもらえます。
看護師や医者の仲間とお鍋をするのも良いですね!

普段は高級食材など、少し買いにくいですよね…。
特に外食が好きな方は家で食べるより、外で食べたくなると思います。
高級食材は、キッカケがないと買いません。
節税として、高級食材をゲットできるのであれば少し考え方が変わりますよね。
1年に1回くらいはちょっと贅沢しちゃいましょう!
税金が控除される【計算方法あり】
先ほど紹介した通り、2000円以上寄付した場合は税金の控除されます。
ただし、控除には限度額があるため注意しましょう。

住民税控除金額の計算方法は以下の通りです。
(ふるさと納税金額-2000円)×10%=住民税からの控除金額(基本分)
2000円を超える金額の10%が控除金額です。
ちなみに寄付できる上限は総所得金額などの30%と決められています。
一方で、特例分は以下の計算方法です。
(寄附金額-2,000円)×(100%-10%(基本分)-所得税の税率)=住民税からの控除(特例分)
住民税控除額(特例分)が住民税所得割額の20%を超える場合は、(住民税所得割額)×20%に変わります。

住民税が控除される時期
ふるさと納税は、期間が決められているわけではありません。
1/1〜12/31までの好きなタイミングでふるさと納税をすれば翌年の住民税の控除に適応されます。

実際に控除金額が確認ができるのは、翌年の6月頃です。
そのため、手元のお金を先に支払い翌年の6月頃まではなくなるため、余裕を持った金額にすることがオススメです。
ココがポイント
実際に控除されるのは翌年6月頃です。その期間の生活ができるようにしましょう。
ふるさと納税がオススメの看護師
結論、看護師なら誰でもふるさと納税はオススメです。
1年目の新人看護師もベテラン看護師でも同じで、異なるのは金額だけになります。
看護師であれば誰でもふるさと納税ができる
所得(年収)によって税金が控除できる金額が異なりますが、税金を払っている以上、誰でもできます。
大半の看護師は「面倒だからやらない」と言います。
しかし、私は本当にもったいないことをしていると思います。

会員登録して、手続きをすることはたしかにめんどくさいです。
しかし、数万円〜数十万円程度の税金が美味しいモノに変わるのであれば30分くらい我慢する価値はあると思います。
夜勤明けや休憩時間でも十分できます。
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間が増えている看護師が多いと思いますので、今年はちょっと頑張ってみましょう。
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ふるさと納税の手続き【2種類の比較】
ふるさと納税の手続き方法は2種類です。
- 確定申告
- ワンストップ特例制度
大半の人は確定申告でふるさと納税をしています。
聞く話だと、色々なサイトを見ていると、どちらが正しいのか分からなくなる看護師が多いです。

「サイトに会員登録して、欲しい名産品を選んで購入する流れは確定申告」と覚えておきましょう。
というより、初めての場合は確定申告が該当すると覚えておけば間違いありません。
ちなみに確定申告をしたことがない人も多いと思いますが、毎年翌年の3月15日(前後)までに税務署に申告する必要があります。
(例)2020年の確定申告→2021年3月15日までに申告
ふるさと納税で買っただけでは、ネットショッピングをしたことと変わらなくなってしまいます。
必ず翌年の3月15日までに申告しましょう。
ココに注意
ギリギリになるとかなり混みます。シフトをうまく利用して、あさイチにいくなど工夫しましょう。
ワンストップ特例制度についてはこちらで詳しく解説しています。
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ふるさと納税ができるサイト【もちろん無料です】
ふるさと納税ができるサイトは複数ありますが、1番のオススメはさとふるです。
初心者の私でも簡単にできたことが1番の理由です。
夜勤明けの睡魔と戦っている日に30分くらいで、会員登録と購入までできたため誰でもできると思います。

さとふるの魅力は以下の通りです。
- 登録が簡単にできる(10分程度)
- 名産品の到着が早い(最短1週間)
- 口コミやレビューが豊富
- 名産品ランキングを掲載
- プレゼントキャンペーン多数
登録が面倒だと本当にやる気がなくなりますよね。
10分程度で完了できたため、スキマ時間に簡単に登録できます。
これなら休憩時間や夜勤前でもできますね。
とにかく簡単にできることが1番です。
忙しい看護師の仕事に支障が出ないようにしましょう。
【結論】ふるさと納税は仕組みがわかれば誰でもできる
ふるさと納税は難しくありません。
そして、所得を得ていれば誰でも節税として活用できます。
つまり、看護師として働いていれば新人でもベテランでも関係ありません。

しかし大半の看護師はめんどくさいからやりません。
気持ちもわかりますが、10分でサッと登録して美味しいお肉やカニをゲットできます。
新型コロナウイルスの影響で、お家で過ごす時間が長くなっているため、普段とは違う贅沢をしてみるのもアリですね。
今年はふるさと納税を試してみましょう。